デトロイトが廃墟になった理由(廃墟動画あり)

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自動車の街として世界的にも知られてきた、

デトロイト市が財政破綻しました。

 

これは自治体としてはアメリカ最大の破綻として、

世界中でニュースになり日本でも大きく報道されました。

 

日本での知名度、注目度も高い

とくに日本では自動車メーカーが北米を、

主要な市場の1つとして考えていることから、

自動車の街の破綻は注目を集める事になったのです。

 

デトロイトは過去に日本車メーカーの進出に対して、

大きな反発が起こった場所でもあります。

 

しかし今はもうその力も残っていません。

 

破綻のカウントダウンは始まっていた

デトロイトシティが自動車の街だったのは昔の話で、

破綻する前からすでに自動車メーカーは、

郊外に大型工場を建設して移転していたのが実状でした。

 

アメリカを象徴するメーカーである、

GMの本社ビルを中心に再開発が、

進められた時期もあったが、

 

そこには市民生活という視点はなく、

あくまで企業誘致という視点ばかりで、

都市計画が進められてきた結果、

 

全米でも有数の格差社会が出来上がってしまったのです。

 

廃墟と化した街

困窮する市民が増加したことで、

今度は中間層の流出がはじまりました。

 

このような悪循環に陥った状況のまま、

財政破綻をしてしまったせいで、

デトロイトは廃墟と化しました。

 

近年は治安の悪化にも拍車がかかり、

貧困層はさらに放置されたままになってしまっていました。

 

過去の面影はない

 

デトロイトの廃墟動画 youtubeより

 

デトロイトを遠くから眺めれば、

いまでも超高層ビル群を望むことができる街です。

 

しかし近くに行ってみると、
そこには住人のいなくなった廃屋、
崩れそうなビルが並んでいる街があるのです。

 

財政破綻というのは日本にも他人ごとではなく、

このような結末を迎えない為の政策が求められるのです。

 

民主党時代はダメダメでしたが、

自民党に政権交代してから、景気が良くなってるので、

この調子で日本経済を活性化して欲しいですね。


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