壮一帆(えりたん)退団理由、えっ!?早すぎ!宝塚歌劇団雪組トップスター
宝塚歌劇団の公式ホームページを見てビックリ、
雪組トップスター壮一帆(えりたん)の退団会見のお知らせがありました。
2014年8月31日の東京宝塚劇場公演、
「一夢庵風流記前田慶次」「MyDreamTAKARAZUKA」で退団する事が決定、
退団会見を2月13日に行うことも発表されました。
壮一帆と言えば、2013年に花組2番手から、
雪組トップスターへ就任したばかりです。
宝塚歌劇団のトップスターの任期は平均3年なので、
かなり早い退団になります、まさにスピード退団。
トップスターでの大劇場は3回
2013年1月にベルばらの特別出演、
2月に中日劇場でお披露目公演があり、
大劇場でのお披露目公演は4月に行われました。
お披露目公演はベルサイユのばら フェルゼン編で、
1月に特出でアンドレもやってるので充実してるな~
このように思ってました。
しかし今回の退団発表を聞いて驚きを隠せません。
4月のベルサイユのばらフェルゼン編、
11月のShall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!
そして6月に一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA、
宝塚大劇場での公演はわずか3回のみとなります。
前トップの音月桂も早いと言われましたが、
それでも宝塚大劇場で4回公演してます。
えりたんの場合、宝塚大劇場でのお披露目公演が、
4月なのでトータルで1年半も任期を務めてないことになります。
えりたんの人気を無視できなかった
これは早いと言うか、
始めからこのような流れだった可能性が高いです。
壮一帆はファンからの根強い人気はありましたが、
同期の蘭寿とむが先にトップスターになったことで、
年齢的にはトップスターは無理と言われてました。
しかしファンの人気があるので、
このまま2番手で退団させたら劇団への反発がある、
このように考えてたファンは多いです。
当時2番手の彩吹真中をトップスターにせずに退団させ、
当時3番手の音月桂を繰り上げでトップにした時、
ファンから猛反発があり雪組離れを起こしました。
そして雪組の次期トップスターは早霧せいな(ちぎ)です、
なので音月桂が任期を務めた後は、
早霧せいながトップスターになると言われてました。
しかし劇団に予想外の出来事が起きます、
それが音月桂の電撃退団です、
これによりちぎをトップにするか判断に迫られます。
しかし、えりたんをこのまま退団させるとファンの反感が…
ゆみこの時の二の舞はまずい…
そこで早霧せいなが2番手で人気を貯えるあいだ、
臨時で壮一帆を雪組トップにしたとされてます。
音月桂、えりたんの人気を合わせたらちょうど3年位ですから、
ケイが通常通りトップスターを務めたのと同じ事になります。
退団はすでに決まってた!?
なので壮一帆の退団はトップ就任時に、
ある程度決まってたのではないかと推測されます。
つまり退団理由もなにも、劇団のシナリオ通りと言うわけです。
退団会見では男役を全うしました、もう悔いはありません、
このようなことを言うと思いますけどね。
でもえりたんは音月桂が早期退団しなかったら、
そのまま花組2番手で終わってたと言う説もあるので、
そう考えるとトップスターで退団出来たのは大きいかな~と感じます。
退団後どうするかは分かりませんが、
舞台で活躍してくれるのでは?と言う期待があります、
今後も壮一帆の活躍が楽しみです。
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