天皇陛下の歴史、世界最古の王朝！日本歴史学会の研究成果

現在の天皇陛下は、

第125代の天皇だとされています。

 

これは、紀元前660年における、

神武天皇の即位から始まるもので、

その歴史をさらに遡ると天照大御神を、

日本の皇祖神とするものです。

天皇の歴史は果てしなく長い

つまり神話の時代から続く歴史を、

持っているということになります。

 

それは古事記と日本書紀にもとづいて、

皇室の系図が作られているからで、

 

神武天皇を含めた初期史においては、

どこまで実際の歴史として遡れるかについて、

現在も研究が続けられている途中になります。

 

そのくらい天皇の歴史は長いのです。

 

研究により解明された部分

一説によると天皇陛下の存在が確実視されているのは、

第26代の継体天皇からであるとされています。

 

即位は6世紀ごろと言われており、

それ以降の歴史については、

確実なものであると考えられているのです。

 

それ以前の皇室の歴史については、

神話や伝説といった部分が、

混在しているケースもあります。

 

ただし日本国内では3世紀頃にはすでに、

大規模な前方後円墳が作られていた事がわかっています。

 

そのことを考えると、規模の大きな国家を、

形成していた勢力があったことは確かなのです。

 

世界で最古の王朝

古事記や日本書紀には、

神話の形を取って実際に起きた出来事が、

記述されていることもあると考えられているので、

 

どこからどこまでが事実として起きた、

日本の歴史なのかを読み解いていくことが、

重要なのだというわけです。
いずれにしても日本の皇室は、
現存する最古の王朝だと言われています。
四方を海で囲まれた環境のなかで、

ともすれば世界史のなかで、

孤立していた場所でもあったことが、

 

幸いにも長い歴史を育むことができた、

要因でもあるというわけです。