ウェイトトレーニング(筋トレ)頻度が多いと逆効果
ウェイトトレーニングとはトレーニングマシン、
バーベル、鉄アレイ等を使い大きな負荷を掛け、
筋肉トレーニングする方法を言います。
ウェイトトレーニング(筋トレ)を毎日すれば、
効果が出ると思ってる人がいますが間違いで、
毎日ウェイトトレーニングを実施すると逆効果です。
なぜ逆効果になるのか、分かりやすく説明します。
筋肉が強くなる原理
まず筋肉が強くなる原理ですが、
あまり使わない筋肉は不要、
良く使い酷使された筋肉は必要だと体は判断します。
なので使わない部分の筋肉は衰え、
使う筋肉は鍛えられて行きます。
ただ普通に生活していては、
筋肉を酷使する事はありませんから、
マシン、バーベル等で負荷を掛けて、
意図的に筋肉を酷使させるわけです。
酷使された筋肉が以前の水準より、
パワーアップして鍛えられる事を、
超回復と呼びます。
ウェイトトレーングで筋肉が発達する仕組み
筋肉を酷使→超回復→酷使→超回復、
このサイクルを何度も繰り返す事で、
徐々に筋肉が発達して行きます。
例えば元々100あったとして、
酷使して90に下がったとします、
すると超回復で上限が100→110になります。
これを繰り返せば100→110→120と言う感じで、
徐々に筋肉が付いて来るわけです。
超回復は48時間サイクル
超回復が終わるまでの時間は、
48時間掛かると言われます。
1日24時間ですから、毎日ウェイトトレーニングをすると、
24時間周期、つまり超回復の前に筋肉を、
疲労させる事になるので逆効果になります。
例えば元々100あったとして、
ウェイトトレーニングをして90になったとします、
超回復が起きる前に再度筋トレをすると90→80になり、
毎日繰り返すと回復する暇がないのでドンドン弱体化します。
筋肉が弱体化すると言う事は、
スポーツのパフォーマンスも落ちますし、
疲労が残ってるので、モチベーションも下がり、
練習効率が悪くなります。
ウェイトトレーニングは二日置きにする
この事から超回復の原理を理解して、
48時間周期、つまり二日置きに、
ウェイトトレーニングをするのがお勧めです。
もし毎日ウェイトトレーニングを実施したい場合、
筋トレをする部位を変えるようにしましょう。
例えば1日目上半身を鍛えて、2日目下半身を鍛える、
3日目には上半身が超回復してるので、
再度上半身を鍛えて、4日目は下半身を鍛える。
このようなサイクルで行えば、超回復を邪魔する事なく、
効率的にウェイトトレーニングを実施出来ます。
毎日キツイ練習をやれば強くなれる、
と言うのは昭和のスポ根的な考えです(笑)
今は平成ですからねー昭和時代とは違います
科学的トレーニングで効率的にウェイトトレーニングを実施して
ライバルに一歩差を付けましょう(^ω^)
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