生活保護の引き下げ開始 理由はデフレと不正受給
2013年8月1日から生活保護の引き下げが行われました、
なぜ生活保護が引き下げられたのか、
その経緯と影響について解説します。
まず生活保護が引き下げられる理由ですが、
デフレが要因とされています。
デフレとは通貨の価値が上がり、
物価が下がる現象の事を言います。
生活保護とは最低限の生活を保障する制度ですが、
お金の価値が上がり、物価が下がった状態で、
生活保護支給額が変わらない場合どうなるか?
生活保護支給額として100もらった金の価値が110になり、
売ってる物も下がるわけですから、単純に余裕が生まれます。
必要最低限の生活を保証する制度のはずが、
ゆとりを持って生活出来るようになるわけです。
それだったら減額した方が国庫、つまり我々が払う税金が、
国に残るわけですから、その方が良いっと、
政治家の先生たちは考えるわけです。
ちなみにこの生活保護の減額幅ですが、
一人あたり1万4000円の減額になります。
不正受給も原因の一つ?
もう一つ私が考える理由は生活保護の不正受給でしょう、
法律を上手く利用してズルして不正受給する人がいます。
そう言う人たちに払うのが気に入らない、
と言う人は多いですし、一時テレビでも取り上げられ、
かなりバッシングされていました。
生活保護を不正受給して、その金でパチンコへ行く、
ベンツに乗っているのに、生活保護を貰っている。
法の網を上手くかいくぐる事で、このような事が出来ますし、
この事がマスコミに大々的に取り上げられた時は、
それなら自分も貰いに行こう!と役所に来る人が増えたそうです。
法の網をかいくぐって生活保護を手に入れる、
生活不正保護受給マニュアルのようなものも、
ネットで出回ってましたからね…
生活保護の減額による、削減額って大した事ないんですよ、
だとすると不正受給を不満に思う、投票者への配慮、
もしくは投票者の要望とかじゃないのかな~と思ってます。
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