クロスフィルターでイルミネーションを印象的に撮る
デジタル一眼レフカメラのレンズにクロスフィルターと言うのを取り付けると、
イルミネーションの光をクロス状に演出出来ます。
クロスフィルターはガラス表面に細い溝が無数に刻み込まれており、
光を撮影した時に溝に光が入りクロス状に演出出来ると言う仕組みになっています。
クロスフィルターを使用しなくても絞りを広角で風景を撮る時のように、
F9~11まで絞って撮影すればイルミネーションの光を良い雰囲気で撮る事も出来ます。
しかし絞り込むと言う事はシャッタースピードが遅くなります、
またイルミネーションを撮影する時は夜間になるので三脚の使用が必須になります。
クロスフィルターを使用すれば絞りをそこまで絞らなくても、
綺麗に光の演出を楽しむ事が出来ます。
クロスフィルターには光の線が十字の物、×印の物、6本の物、8本の物とあり、
値段は一般口径の場合3000円も出せば購入出来ると思います。
しかし点灯源が多い中だと光の線が多く入り過ぎて、
逆に不自然な写真になる可能性があります、
過度の演出にならないように注意して使用をしましょう。
またデジカメの種類によってはクロスフィルターと同じ効果が出せる、
イルミネーション用のモードが初めから用意されてる事があります。
このモードを使えばクロスフィルターに似た効果を出す事が出来ますが、
デジタル処理をして強制的に加工してるので、
クロスフィルターを使ったものより写真の出来栄えが悪くなるそうです。
個人的には3000円程度ならクロスフィルターを購入すれば、
良いのではないかな~と思います、
せっかく一年に一度のクリスマスイルミネーションですし。
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