軽自動車の税金が大幅アップ!?環境税導入
総務省は11月2日に自動車税・軽自動車税と自動車重量税を一本化する、
環境自動車税の創設について基本的な考え方を発表したそうです。
新しく創設される環境自動車税では、
二酸化炭素(CO2)排出量と排気量をもとに税額を決定するらしいです。
軽自動車の税金がアップ!?
現在は660cc以下の軽自動車と1000cc以下の小型自動車は、
規格や燃費などに大きな違いがないのに、
小型車にかかる自動車税が軽自動車税の約4倍となっているそうです。
なので軽自動車の税金を上げて、小型車は軽減し格差を縮小させるらしいです。
環境自動車税は制度導入後に新車登録した車を対象にするそうで、
現在すでに軽四に乗ってる人の税金は今まで通りとなるそうです。
軽自動車の税金を一気に上げると反発が大きそうですから、
少しでも世論の反発を抑える為の措置でしょうね。
軽自動車は車体が小さいので荷物が乗らない、燃費もさほど良くない、
馬力がないので加速・登り坂が大変、
新車だと小型車(フィット、ヴィッツ、マーチ等)よりも高い等デメリットは多いです。
しかしなぜみんな軽四に乗るかと言うと税金が安いからです、
維持費が安いので普通車に比べるとかなりお得です。
小型車の方が大きさ、燃費、馬力すべての点において軽四より上です、
税金が同じならみんな軽四を買わずに小型車を購入するような気がします。
ダイハツ、スズキのような軽自動車がメインの会社はかなりの痛手でしょう、
自動車会社や関連企業等を合わせると何十万人と言う雇用に影響が出ると思います。
タバコの税金も上がって、扶養控除も今後なくなる予定、
さらに軽自動車の税制優遇措置がなくなるとなれば家庭へのダメージは深刻でしょうね…
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