宝塚歌劇団コラム、用語集
【エトワール】
フィナーレのパレードの最初に大階段で歌うのがエトワール、
普通は2番手の娘役がやる事が多いが、
入団後すぐにエトワールに抜擢されたケースもある(その組で歌が上手い娘役がやる)
【銀橋】
舞台の左右をつなぐように渡されているカーブした部分の所、
昔は金橋と言うのもあったそうですが現在はないようです。
銀橋を渡りながら歌ったり、ダンスが出来るのはスターのみ、
パレードの時は主要人物が一斉に銀橋へ並ぶ。
【宝塚歌劇団オーケストラ】
舞台と銀橋の間にオーケストラボックスがあり、
その中で専属の楽団が生で演奏している、
正面からは見えないが席によっては見る事が出来る。
【ラインダンス】
たくさんのロケットガールが一列になって踊るダンス、
脚を上げて踊るので脚線美が映える衣装を着る事が多い。
男役、娘役に関係なく初舞台生は全員でラインダンスをする伝統があり、
春の風物詩となっている。
【大階段】
フィナーレの時に使用されるセットで全部で26段ある、
パレードの時にこの階段を降りながら歌を歌う。
【パレード】
公演の最後に出演者全員が大階段を下りながら後進をして挨拶する、
スターや上級生ほど後半に降り主要キャストは、
大階段の中央から降りながら歌を歌う。
【羽根】
パレードの時にトップスター、トップ娘役、準トップ等、
番手が上がるほど背中に大きな羽根を背負う、稀に羽根がない公演もある。
全長は2m以上、重さは10キロ以上、男役と言えど中身は女性、
軽そうに担ぎ歩き回っているが本当はかなり重いはず。
【シャンシャン】
パレードの時に出演者が持っている飾り道具、
2m以上のリボンが付いており片手にシャンシャン、片手にリボンを持ちながら、
大階段を降りてくる、なおシャンシャンは公演によってデザインが異なる。
【すみれコード】
夢のある宝塚歌劇において言ってはならない禁止用語の事、
実年齢、本名、年収等の夢を壊すような発言はしてはならない事になっている
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