3分で分かる宝塚歌劇団の用語集 初心者向け
宝塚歌劇団には興味があるけど
専門用語とか見る時の注意点などが分からないので
勝手がわからず不安と言う方も多いでしょう。
そこで宝塚歌劇団に関係する用語を書いてみました、
いわゆる業界用語みたいな物ですね~
【タカラジェンヌ】
宝塚歌劇団員の愛称、パリジェンヌをもじって付けられた
【男役、娘役】
宝塚歌劇団は全員女性で構成されているので男役も女が演じる、
女が演じるので女役とは言わず娘役と言う。
どちらにするかは本人の希望で、99%自分の希望が通るそうです、
身長が低いと男役は様にならないので、
身長が高いかどうかで決める傾向にあるそうです。
【愛称、芸名】
宝塚歌劇団員はみんな本名ではなく芸名を名乗る、
芸名は宝塚音楽学校の時に自分、親、恩師に決めてもらう人が多いらしい。
ファンは愛称(ニックネーム)で呼ぶ事が多いので、
愛称を知らないと誰の事を話してるのか
サッパリ分からないと言う事になりかねません(^^;)
明日海りお→みりお
龍真咲→まさお
早霧せいな→ちぎ
例えば上のような感じですね~
【トップスター、トップ娘役】
その組で主演をする男役をトップスターと呼び、
トップスターの相手役をするヒロインをトップ娘役と言います。
(ネットの記事では娘1という感じで書くこともあります)
娘役はトップ以外は固定ではありませんが、
男役は順番があり2番手を準トップ、
それ以降を3番手、4番手と言う風に呼ぶ事があります。
【研究科】
宝塚音楽学校を卒業して宝塚歌劇団に入団した時、
研究科に配属されたと言う事になっている
(略して研1、それ以降は年を重ねる毎に研2、研3となっていく)
【お披露目公演、サヨナラ公演】
トップスター、トップ娘役が就任後、初めての大劇場公演をお披露目公演と呼ぶ、
またトップスター、トップ娘役がその公演を最後に退団する場合をサヨナラ公演と言う。
サヨナラ公演の場合は千秋楽と前日の二日間、公演後にサヨナラショーが行われ、
普通の公演でも千秋楽のチケットは取りにくいが、
サヨナラ公演の場合はさらに競争率が上がりチケットの入手が困難になる。
【組長、組子】
各組の最上級生二人が組長、副組長として、
その組の生徒(これを組子と呼ぶ)の面倒を見る、
退団の挨拶の時は組長から名前を呼ばれる。
【宝塚友の会】
初めは宝塚女子友の会と称していたが、
1951年に宝塚友の会に変更し男性からの入会も受け付けるようになった
(しかしながら会員の9割以上は女性)
チケットの先行販売やその他色々な特典がある、
宝塚友の会の力を使ってもSS席のチケットを入手するのは困難と言われている。
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少しずつ慣れるしかない
宝塚歌劇団に限らずどの趣味でも専門用語はあります、
なので最初はわからない言葉もあるでしょうが
徐々に慣れていくしかないですね(;^ω^)
特にニックネームに関してはアイドルと同じで
ファン同士ではふつうに使われます、
なのでトップスター、準トップ、3番手、4番手、娘1くらいは
知っておいた方が良いかもしれませんね~
余談ですが初めて観劇にいくなら拍手などは
周りに合わせてやれば良いですし、
特になにもせずに映画感覚で見ることも可能なので
あまり気負わないでとりあえず行ってみてください^^
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