宝塚音楽学校とは、規則、授業内容が厳しいことで有名
宝塚歌劇団に入る為には宝塚音楽学校を卒業する必要があり、
定員に対して応募者が殺到するので競争率が膨れ上がり、
「東の東大、西の宝塚」と言われるほど難関とされています。
普通の高校受験とは違い受験資格は15~18歳の女性なので、
在学中に何度か受験するチャンスがあります.
(数回目の受験で合格した方もいます)
昔は試験内容が厳しく小さい時からバレエ、歌のレッスン等を
受けた物でないと合格出来ないと言うイメージでしたが、
そう言ったイメージを払拭する為に2009年度から試験内容を見直したそうです。
ただこれにより、レベルが低い人が増えたのも事実で、
ステージは早いと言う事から、音楽学校を留年する子も出てます。
どんな校風?
宝塚音楽学校は清く、正しく、美しくを
モットーとしており登下校は笑い声を出さないように、
姿勢を正して歩く必要があるそうです。
大阪の知人から聞きましたが阪急電鉄に乗る時は、
最後尾の車両に乗る規則があるそうです(宝塚歌劇団は阪急の組織なので)
校外はモチロン校内でもかなり規則が厳しいことで有名
最近は少しマシになりましたが昔は軍隊と言われてたほど厳しかったです。
まあ高い倍率の試験を合格して、憧れのタカラジェンヌになれるわけですから
どれだけ厳しくてもがんばる子が多いんですけどね~
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授業内容
宝塚音楽学校は2年制で1年目が予科、2年目が本科となっており、
バレエ、演劇、声楽、ボイストレーニング等を授業で行う。
2年生の時に芸名を付ける(自分で考えたり、親に付けてもらったりする)
また男役か娘役のどちらで行くかも自分で決める。
宝塚歌劇団は圧倒的に男役が人気なので
そちらを目指したい人でも身長が低い場合は難しいので
高身長かどうかも男、娘役かの判断基準になるようです。
宝塚音楽学校に晴れて宝塚歌劇団へ入団する事になり、
卒業後は研究科と呼ばれる(新入団員は研究科1年なので略して研1)
また宝塚歌劇団入団後の初舞台はラインダンスを
すると言う伝統があるそうで、初舞台を前に毎日何時間も練習するそうです。
よく研○で準トップスターとかありますが、
宝塚音楽学校を卒業して入団、その何年後になったと言う意味になります。
トップスター(男役)だと天海祐希の入団から7年で就任が史上最速、
トップ娘役だと黒木瞳の2年目で就任が最速です。
天海祐希の当時の舞台は見た事がありますが、
芸能界で活躍出来るのが納得のレベルの高さでした。
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