オートモード・シーンモードに頼りすぎない、一眼レフ写真撮影
エントリーモデルのデジタル一眼レフには、
普通のデジカメと同じオートモードや風景・ポートレート・夜景等の
シーンモードがあります。
細かい設定方法が分らなくても、状況に合わせたシーンモードに選択すれば、
カメラが自動的に設定してくれるので、ある程度綺麗に撮る事は出来ます。
しかしオートモードやシーンモードを多用していると、
いつまで経っても知識や技術が身に付きません。
機械任せでは限界があるので、
最初は色々と覚える事があって大変でしょうし失敗もありますが、
自分で絞り、シャッタースピード、露出補正等をいじって撮影した方が、
結果的には早く上達する事が出来ます。
個人的には難しいくらいの方が逆にやりがいがあると言うか、
普通のデジカメと違ってデジタル一眼レフは、
自分で色々と設定出来るのが面白い所だと思います。
ただ初めからフルマニュアルにすると、
設定する事が多くて訳が分からないと思います。
なので初めの内は絞り調整モードでの撮影をお勧めします。
実際9割くらいは絞り調整モードで対応する事が可能で、
RAW現象ならホワイトバランス、撮影モード等は無視できるので、
露出補正、ISO感度だけ設定すればOK。
後はどう言う構図にするか決めるだけですから、
設定を気にせずに撮影に集中する事が出来ます。
プロの中にはホワイトバランス、撮影モード等もキッチリやる人もいます、
例えRAW現象での画像劣化がなかったとしても、
1枚1枚に魂を込めて撮影すると言う、銀塩時代の名残でしょうか。
しかし若いプロの方は、機械に頼れる部分は任してしまって、
自分は撮影にだけ集中したら良いと言う方もいます。
カメラの世界と言いますか、撮影する人の考え方でも、
アナログな人、デジタルな人がいるんですね~テレビと同じで。
スポンサードリンク