レンズ数値の読み方、デジタル一眼レフカメラ

私が購入したEOSKissX3のダブルズームキットは、

ボディの他にレンズが2個付いてきました。

 

EF-S18-55mm　F3.5-5.6IS、EF-S55-250mm　F4-5.6IS

この2タイプのレンズです。

 

この長ったらしい名前、数字は何なんだろうか？　と思いますよね、

電化製品にありがちな型番ではなく、ちゃんとした意味があります。
 

 

 

最初のEF-Sと言うのはキャノン独自の規格みたいなものだと思います、

18と言うのは焦点距離の事で次のF3.5と言うのは開放F値の事です。

 

ちなみにレンズの絞りが最大に開いた状態の事を開放F値と言い、

ほとんどのメーカーのレンズの名前にはこの開放F値が明記されてます。

 

つまり一番目の標準レンズは焦点距離18mmの時の最大F値が3.5で、

焦点距離55mmの時の最大F値が5.6でと言う事になります。

 

 

この開放F値が小さいほどぼかしやすくなり、

レンズが開放する量が大きくなるので光を取りこむ量が多くなります。

 

なので最大F値が低いほど暗所での撮影に強いと言う事になります、

大口径レンズを使えば暗くなる場所でも綺麗に撮れます。

 

 

ちなみに明るいレンズなら単焦点レンズがあるのですが、

室内の場合は焦点距離が近過ぎて使いにくいです。

 

なので大口径レンズが欲しいな～と思うのですが、

Lレンズじゃなくても大口径レンズって高いんですよ（；^ω^）

 

なのでなかなか手が出ないと言うのが本音です。

 

 

小さな子供とかがいる場合は室内撮影が多くなりますし、

動き回るので、ISO感度を上げてもぶれる事が多いです。

 

安くて性能の高い大口径レンズがあれば良いのですが、

性能が高い物ははやり高いんですよね。