シャッタースピード優先モードで動く被写体を写真撮影
デジカメでは調整出来ない事が多いですが、
高級デジカメ、ミラーレス一眼、デジタル一眼レフでは、
シャッタースピードを調整する事が出来ます。
例えば滝や水を撮る時にシャッタースピードを遅くすると、
水がシャーっと流れているようなフォトを撮る事が出来ます。
シャッタースピードを1/4秒以下にすると水が帯状になり、
2~3秒に設定すれば絹状に写真撮影が出来ます。
しかしシャッタースピードを遅くすると言う事はその分手ぶれも発生しやすいので、
三脚やレリーズを使用して手ブレを防ぐようにしましょう。
逆にシャッタースピードを早くすると、
水がピタッと止まり一粒一粒まで見えるようなフォトを撮る事が出来ます。
シャッタースピードを1/1000秒以上にすれば、
水をピタッと止めて時間が止まったかのような写真撮影が出来ます。
しかし露光不足になりがちなので、
絞りを開放したりISO感度を上げる等して光の量を増やすようにした方が良いです。
実際の所絞り調整モードで使う事がほとんどで、
シャッタースピード優先モードで撮影する事はほぼありません。
滝、水、花火、バルブ撮影等を意図的に行う時、
使用する事がほとんどです。
またシャッタースピードを遅くすると言う事は、
それだけ光が入って来る量が多くなりますから、
三脚を使えば手振れは防げますが、
光の量はどうしようもないので、白飛びして真っ白な写真になります。
なので光の量を抑える為にPLフィルターと言う物が必要です、
このPLフィルターをレンズの上に装着する事で光をカットしてくれます。
つまりスローシャッターで撮影する際は、
三脚+PLフィルターが必須になるわけです。
またリレーズに関してはあれば最高ですが、
無い場合はセルフタイマー+三脚で問題なく撮影出来ます。
三脚+手でシャッターでも手振れは抑えれますが、
シャッターボタンを押す時に若干揺れるので注意しましょう。
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