統合失調症セルフモニタリングとは、チェック項目で自己診断しよう

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総合失調症の自己診断チェックとして使う

セルフモニタリングって聞いた事ありますでしょうか?

 

様々な場面でこのセルフモニタリング法が使われていますが、

何の事だかわからないあなたに代わって私が調べておきました。

 

セルフモニタリングとは

自分の行動や考えや感情を自分で観察記録する事です。

セルフモニタリング法は、達成しようとする目標に向かっている途中の、

自分の行動や体調、気持ちの変化を観察、記述する方法です。

 

望ましい行動によって良い結果になる事を客観的に理解する事が、

自己効力感を高めることにつながります。

 

確かに自分の行っている行動や考えなどって、

自分自身ではなかなか分からないですね。

 

それを分かる事で病気に立ち向かったり、

お仕事で生かしたりと 様々なシーンで行われている方法です。

 

カウンセリングと似てますが

あちらは人対人でお話しますね。

 

けどセルフモニタリングは自分で自分の事を観察するので

カウンセリングとは異なります。

 

統合失調症セルフチェック

統合失調症患者にもこのセルフモニタリングを

実施している施設、病院があります。

 

ここ1ヵ月で、次のような症状がみられますか?

チェック項目で自己診断してみましょう。

 

1 自分を責めたり命令してくる、正体不明の声が聞こえる   

2 極度の不安や緊張を感じるようになった   

3 自分は誰かに操られていると感じる   

4 みんなが自分の悪口を言ったり、嫌がらせをすると感じる   

5「楽しい」「嬉しい」「心地よい」などと感じなくなった   

6 頭の中が騒がしくて眠れなくなった、または眠りすぎるほど眠るようになった   

7 人と話すのが苦痛になり、誰とも話さなくなった   

8 独り笑い、独り言を言うようになった   

9 直前のことを思い出せなくなったり、頭が混乱して考えがまとまらなくなった   

10 部屋に引きこもり、1日中ぼんやり過ごすようになった   

11 自分の考えていることが周りにもれていると感じる   

12 ささいなことに過敏になり、注意をそがれたり、興奮するようになった   

13 誰かから監視されたり、盗聴されたり、ねらわれていると感じる   

14 1つのことに集中したり、とっさの判断ができなくなった   

15 何をするのも億劫で、意欲や気力がなくなった 

 

チェックが多いほど統合失調症の可能性が大きいので

早めに精神科へ受診してください。

 

うつ病とは違うの?

統合失調症の特徴はうつ病とは違い、

幻覚や妄想、興奮などの激しい症状のほかに、

意欲の低下や感情の起伏の喪失、 引きこもりなどの症状が出ます。

 

うつ病でも意欲の低下、感情の起伏の喪失、

引きこもりなどの症状がありますが 大きく違う点は

「幻覚、幻聴、妄想」がある事です。

 

これらの改善のためにセルフモニタリングを取り入れ、

自分は今病気でこうなっているんだなどの自覚をするんです。

 

最初は私みたいな人間がうつ病などになるわけがない!

私は精神異常なんかじゃない!

 

このような感じですごく否定的になります。

 

ですがこの憂鬱感はうつ病と言う病気がそうさせているんだ、

決して怠けているわけじゃなく、したくても出来ないんだ。

 

病気と自覚し長い目で向き合って行こうと決心することで

ちょっとした事でクヨクヨしなくなります。

 

体が動かない時は「あぁ、また私怠けてる・・」と思っていたのが

「あぁ、今日はゆっくりしなさいって事ね」と思えるようになったんです。

 

今自分がおかれている立場、状況を把握するってすごく大切な事ですよ。

 

もちろん、セルフモニタリングだけで病気が治るってわけではないけど

薬だけに頼らず、自分自身と向き合う事も大切だということです。

 

1日でも症状が改善されますように願ってます。


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