みぞれ(霙)あられ(霰)ひょう(雹)の違いは?危険なのは●●
雪と雨の違いはハッキリと分かりますが、
みぞれ、あられの違いとなると首をかしげますよね。
違いは名称、漢字です(ドヤ
みたいなことは言いません(笑)
私もあいまいな所があったので、
あなたに代わって調べておきました、
是非とも活用してみてください。
分かりやすく解説
ごちゃごちゃ言っても分かりにくいでしょうから、
一番初めに結論を言っておきますね。
みぞれ 雪と雨が混ざった状態
あられ 直径5mm以下の氷
みぞれは雨と雪が混ざる、もしくは雪が解けかかった状態です、
あられは雪、雨ではなく完全に氷になり、
直径5mm以上のモノを「ひょう」と言います。
雨→みぞれ→雪→あられ→ひょう
このような感じで左に行くほど液体寄り、
右に行くほど固定寄りになります。
みぞれ、あられは言葉が似てるので、
どっちがどっちか分からなくなりそうですが、
現象としてはあられ、ひょうが似てます。
2種類にわけられる
霰(あられ)は大きく2種類に分けられます、
・雪あられ 白色で雪に近い
・氷あられ 半透明で雨に近い
このような相関関係になってます、
つまり雪寄りorひょう寄りかと言う判断になります。
雨→みぞれ→雪→雪あられ→氷あられ→ひょう
危険なのは雹
あられは直径5mm以下の氷なので自動車なら特に問題ないです、
自転車、歩行者の場合は、ちょっと痛いかもですが支障はありません。
特に危ないのはひょうになります、
直径5mm~50mmのモノを言いますが、
たまに50mmを超える巨大なものも降って来ます。
50mmってどのくらいでしょうか?
ちょっと読むのを止めて、手で大体の大きさをイメージしてください。
スマホまでは言いませんが、ipod、ウォークマンくらいあります。
それが降って来るんですからめちゃくちゃ危険ですよね?
現にニュースとかで自動車の窓ガラスが割れたなどと、
報道されるのは雹の大きいバージョンが原因です。
だってあの高さから50mmの氷が落ちて来たらヤバイですよ、
そりゃ自動車の窓も割れるは…って感じです。
人間に当たったら…あとは言わなくても分かるな?
みぞれは中途半端な雪ですし、あられも小さい氷粒なので大丈夫ですが、
ひょうだけは危ないです、なるべく外に出ないようにしましょう。
自動車の窓が割れるくらいなので傘なんて一発ですから、
自分の身の安全を最優先に行動するようにしましょうね。
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