スクールカースト制度とは、なぜこのような集団が形成されるのか?

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カースト制度とはヒンドゥー教の身分制度で、

人間の身分を階級で分けた物です。

 

このカースト制度の学校版をスクールカーストと呼びます。

 

みんなで遊ぶことが多い幼稚園、小学校では、

スクールカーストが形成される事は少ないですが、

中・高校生あたりからは自然と序列が出来てきます。

 

スクールカースト5段階

スクールカーストは以下のようになり、

上位ほど学校生活をエンジョイしてる傾向にあります。

 

・クラスの人気者、運動部・ヤンキーのトップ

・人気者・トップと親しい友人

・人気者・トップを囲う取り巻き

・オタク、ガリ勉

・いじめられっこ、友達いない

 

学生時代を思い出してみてください、

入学した時はそうでもなかったクラスの中でも、

数ヶ月が経つと自然と階級分けがされてます。

 

クラスの人気者、運動部・ヤンキーのトップはモテる

クラスの人気者が誰なのかは自然と決まりますし、

運動部、ヤンキーの中でも目立つ存在がいます。

 

クラスの人気者、サッカー、野球部の有力選手、

ヤンキーの主要メンバーは女性にモテる傾向があります。

 

これらのスクールカースト男性陣の上位層と、

付き合える女性は美人である事が多く、

誰もが羨む人気カップルが生まれやすいです。

 

これが社会人になると、

職業、学歴、年収、社会的地位が絡んで来ますが、

学生時代では勉強が出来るかどうかよりも、

スクールカースト上位であるかどうかが重要になります。

 

取り巻き連中はおこぼれを狙う

人気者の周りにいる友人は当然目立ちますし、

男女の人気集団同士で遊びに行く事もあるので、

ココに入れるかどうかで学生時代のエンジョイ度が変わります。

 

人気者、イケメン、美人の恋人をゲットできない者同士、

つまり人気者の取り巻き同士がカップルになる事も多いです。

 

イマイチな人間でも人気集団に入ることで自分を高めることができ、

自分の実力以上の人と付き合える事もしばしばあります。

 

オタク同士仲が良い

人気集団はオタクを暗い、キモいと思い、

オタクはオタク同士で集団を形成し、

人気集団を批判的にみる傾向が強いです。

 

ただお互いが関わりを持とうとしないので、

ココが衝突することは少ないです。

 

私はスクールカーストで言うこのポジションでした、

ゲーム、漫画、アニメ等が好きだったので、

同じような友人同士で集まり、その話ばかりしてました。

 

最下層は人気集団のえじきになる

上から4つ目までは何らかの集団に属してるのですが、

最下層は友達がいないため、守ってくれる人がおらず、

人気集団のえじきになり、結果的にいじめらる事になります。

 

その結果、不登校になったり自殺したりするわけです。

 

アメリカの銃乱射事件はこの最下層の人間がキレて、

いじめっ子たちに復讐することで起こります。

 

上位階層へ行くのは難しい

私は中学1年生の時は人気者の取り巻きをしてました、

なので学校内での地位はそこそこ高かったです。

 

しかし無理に上位階層にいても、同じ階層の人と話が合わず、

一緒に遊んでても楽しくないんですよね。

 

なので中2の時に自分の方から取り巻きを辞めて、

話が合うマニア集団と付き合うようにしました。

 

集団に属すべき

スクールカーストは自然と形成されますし、

先天的な要素、友人関係による部分が大きいです。

 

社会に出ても同じですが、日本では群れを作る文化があり、

集団に属してない人は、はみ出し者のように扱われます。

 

学生時代で一番手っ取り早いのは部活動ですね、

どの部活動に入るかで友人関係、学校での地位がある程度決まります。

 

部活なんかダルイと言う人もいるでしょうが、

高校ではまだしも、中学で帰宅部と言う人は少ないので、

最悪ぼっちになっていじめられる危険があります。

 

なんでも良いので集団に属すことをお勧めします。


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