全国高校野球選手権大会とプロ野球の違い・楽しみ方

「甲子園」と言えば野球に青春をささげる、

高校球児たちにとっては最高峰の舞台です。

 

甲子園は国内で最大規模の、

アマチュアスポーツとも言われている、

全国高校野球選手権大会が行われる舞台です。

 

プロ野球への登竜門

この大会はプロ野球界も注目している大会で、

ここから毎年大勢の高校球児たちが、

プロ野球選手のドラフトの対象となっています。

 

プロ野球界にとっては、

たくさんの有望選手をじっくり見られる宝箱、

 

そして高校球児たちにとっては、

プロ野球選手になりたいという、

 

子供の頃からの夢を実現させる可能性を、

秘めた大会となっているのです。

 

出場するだけでもすごい

甲子園で行われる全国高校野球選手権大会は、

すべての都道府県から地方大会を勝ち抜いてきた、

高校のチームが参加しています。

 

北海道と東京からは2校が出場できますが、

他の各都道府県から出場できるのは1校のみです。

 

そのため春と夏の大会に向けては、

各都道府県内で地方大会が行われ、

激戦が繰り広げられます。

 

1回戦負けとかしてる高校を見ると、

大した事ないな～と言う感じがしますが、

各県の代表なのでレベルは高いです。

 

リーグ戦とは違った面白さ

全国高校野球選手権大会の見どころは、

優勝するためには１敗すら出来ない、

トーナメント方式という点です。

 

プロの世界にはよくあるリーグ制は、

採用されていないので、

 

一戦一戦を一生懸命取り組みます。

 

どんな凡打でも1塁にヘッドスライディング、

ああ言った頑張りが見るモノの心を打つのです。

 

対戦相手はくじで決める

運営側で対戦相手を決める場合、

強豪校同士が決勝付近で当たるように組みますが、

甲子園はくじで決めます。

 

初戦でいきなり強豪と対戦することになれば、

かなりの苦戦を強いられることにもなってしまいます。

 

こう言った公正な対戦方式も見所のひとつです。

 

プロ野球みたいにダラダラしない

プロ野球との最大の違いは、

やはり選手の一生懸命さの違いですよね。

 

リーグ戦だったら負けても明日があるので、

負け試合だったらダラダラやります。

 

個人的には甲子園の方が面白いです、

技術はプロ野球ですが熱意が違います。

 

今年の夏は高校球児の熱戦を見に行きましょう！