インターハイとは、開催時期と実施種目、高校生のビッグタイトル
インターハイとは、
英語の「Inter」と「Highschool」を、
コラボレーションした和製英語です。
高校生を対象にした全国総合スポーツ競技大会で、
正式には全国高等学校総合体育大会と言いますが、
名前が長いため「高校総体」などと短くして呼びます。
開催時期と実施種目
インターハイは、
夏と冬の年に2回開催されています。
同じ種目が年に2回開催されるわけではなく、
そのスポーツ種目によって、
夏季と冬季に行われる種目に別れます。
どんな種目が夏と冬のどちらに開催されるのかは、
オリンピックの種目を見れば分かりやすいです。
【夏に開催される種目】
・陸上競技
・サッカー
・ソフトボール等の球技
・水泳、水球、飛び込み等のウォータースポーツ
・相撲
・空手
・レスリング等の格闘技
これ以外にもトータルで31種目が開催され、
インハイと言ったら夏です。
冬にはスケートやスキーなどの、
ウィンタースポーツが4種目開催されます。
高校生のスポーツの祭典
インターハイは全国高等学校総合体育連盟が、
主催するスポーツ大会です。
高体連が主催するスポーツのほとんどは、
この大会によって競技が行われます。
ちなみに該当しない種目は2種目だけで、
高校ラグビーと高校駅伝のみとなっています。
インターハイは大きな大会で、
高校生にとって最大のビッグタイトルとされます。
インターハイと並ぶのは国体くらいでしょう。
高校野球で言う甲子園のようなもので
インハイの結果で大学の進学が決まる事もあります。
ここで一気に花が咲き、
トップアスリートになった選手もいます。
珍しい種目もある
変わった種目の中には登山があります。
この種目では登山の速さや体力だけが問われるわけではなく、
登山に関する知識、準備の状況など、
登山に関するオールマイティなスキルが問われます。
競技中には審査員が同行し、
テントの張り方やアイテムの使い方など、
細かい部分までチェックされるそうです。
インターハイ出場はすごい事
マイナーな競技の場合は競技人口が少なく、
1.2回勝っただけで出場権利がもらえる事もあります。
しかし陸上、バスケ、水泳のように、
競技人口が多いスポーツの場合、
・市町村レベルの地区大会
・都道府県レベルの大会、
・関東地方、近畿地方等の大会
これだけ勝ち進んで初めて、
インターハイ出場と言う権利を貰えます。
つまり出場してるだけでも各県の、
代表レベルの選手だと言う事です。
なのでインターハイに子供が出場した場合は、
とてもすごい事なので、盛大に祝ってあげましょう。
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