イースター(復活祭)とは、何をする日?
イースターとは日本語にすると「復活祭」になり、
キリスト教のお祭りの一つであり、
主イエスの復活を祝うイベントして、
欧米では毎年休暇期間が設けられます。
復活祭の日付
日付は毎年異なり決まっていませんが、
「春分の日後の最初の満月から数えて最初の日曜日」
と紀元325年に開かれたニカイア公会議と言う、
世界教会会議で定められました。
具体的には3月21~4月24日の間になります。
キリスト教徒にとってはクリスマスなどと並んで、
盛大に催されるイベントであり、
重要なイベントとして位置づけられています。
何をするの?
イースターの日にはクリスマスのように、
家族と一緒にご馳走を食べるのが一般的です。
また日本でも徐々に認識されつつありますが、
エッグハントやエッグロールという、
子供の遊びがあることでも知られています。
エッグハントとはカラフルに染められたゆで卵を探す遊びで、
その卵の殻を割らないよう転がして遊ぶのがエッグロールです。
こうした遊びの意味ですが、
卵が生命の始まりを象徴しているとされています。
主イエスが十字架にかけられて死んでから、
三日目に復活されたといわれていますが、
ひよこが卵の殻を破って出てくるように、
主イエスも死という殻を破って復活したと言う事を表します。
またNYではイースターパレードと言う、
大規模なパレードを行います。
株式にも影響を与える
キリスト教が多い国々においては、
イースターの翌日の月曜日も休日になることもあります。
そのため欧州や北米では主要株式、為替市場は、
このイベントの前の「聖金曜日」および、
祭典後の月曜日は休場となります。
この事からもキリスト教徒にとっては、
重要な意味を持つことが分かります。
日本でも正月明けの初日は、
願掛けの意味も込めて株を購入する人が多いです。
株と言うのはこう言ったものとは無縁のような気がしますが、
実は年中行事の影響も受ける事が多々あります。
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