ベルリン国際映画祭とは、過去の受賞作品(日本編)

スポンサードリンク




ベルリン国際映画祭は、

カンヌ国際映画祭やベネチア国際映画祭と並ぶ、

世界の三大映画祭の一つです。

 

開催地は名前の通りドイツのベルリンで開催されています。

 

映画監督の登竜門

国際的な映画祭はそれぞれ特徴があり、

ドイツで開催されているこの映画祭は、

社会派な作品やドキュメンタリー映画が、

たくさん受賞することでも知られています。

 

また社会派のドラマや映画を手掛けている、

新人監督にとっては登竜門的な存在でもあります。

 

作品としては荒削りな部分が多い作品でも、

新人監督のスキルや可能性が評価されて、

受賞につながるということもあるようです。

 

日本が過去に受賞した作品

ドイツで開催されている映画祭のため、

日本人とは関係ないと考えがちですが、

実は日本の作品も数多く賞を受賞しています。

 

最近の受賞作品には、

2012年に和田淳監督の「グレートラビット」が、

ベルリン国際映画祭の短編部門で受賞しました。

 

 

数年前には肉感演技派女優の寺島しのぶさんが、

「キャタピラー」で主演女優賞を受賞。

 

また以前には宮崎駿監督、黒澤明監督などの作品も、

このベルリン国際映画祭で賞を受賞しています。

 

他の映画祭にない特長

この映画祭の大きな特徴の一つに、

子供映画部門があります。

 

これは誰が受賞するのかを決める審査員が、

なんと11人の子供になります。

 

ちなみに審査員は4歳以上の子供達となり、

子供向けの映画だから、子供が審査すると言う、

日本ではおおよそ通らない発想です。

 

子供のための作品を手掛けている人にとっては、

子供が純粋に喜んでくれる作品として、

評価されることはとても嬉しいですね。

 

その他にも初監督作品賞など、

新人だけを対象にした賞も、

この映画祭の大きな魅力となっています。

 

映画祭受賞は宣伝になる

制作スタッフ側、出演者はモチロンですが、

スポンサー、販売側としても映画祭受賞は嬉しいです。

 

ベルリン国際映画祭受賞作品と銘打つ事で、

宣伝になりますし、肩書が付くのは大きいですよね。

 

特に日本人は権威に弱いので、

賞をもらってると、何だかよく分からないけど、

すごそうだから見ておこうとなります、

私もその一人ですけどね(笑)


スポンサードリンク


コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ