コミティアとコミケの違い　コスプレ、作品ジャンル、開催日

コミティアとは創作(オリジナル)の、

ジャンルだけの同人即売会の事で、

ファンは略してティアと呼びます。

 

コミティアは年4回（2月、5月、8月、11月）開催、

コミケことコミックマーケットは8月の盆、

12月末、つまり年末の二回行われます。

 

コミティアとコミケ、名前が似てるので、

違いが分からない人も多いでしょう、

前述した開催時期以外にも違いがあるので、

コミティア・コミケ初心者の方にも分かりやすく説明します。

 

コミティアとコミケの違い

コミティアもコミケも同人誌即売会である点は同じ、

両者の大きな違いは作品のジャンルの違いです。

 

コミケは二次創作物が多いですが、

コミティアはオリジナル作品に限られます。

 

二次創作物って何?

 

二次創作物?　と言う方もいるでしょうが、

原作がある漫画・アニメ、有名所だと例えば、

ワンピース、エヴァンゲリオン、プリキュア等、

 

原作で出来上がってるキャラを使い、

原作では出来ないようなストーリーの、

パロディ・エロ漫画が多いのがコミケです。

 

これに対してコミティアはオリジナル作品、

つまりキャラからストリーまで、

全て自分で考える必要があります。

 

コミティアに出す作品作りは大変

二次創作物は原作の人気を借りれるので、

絵が上手ければ人気が出る傾向があります。

 

エヴァンゲリオンで言うとなかよひ(いずるみ)は、

絵が上手くてとても人気が出ました。

 

しかしコミティアで出すオリジナル作品は、

全て自分で考える必要がある、

つまり原作者がいないプロの漫画家と、

同じスタンスになるので大変です。

 

つまりコミティアで人気がある漫画家は、

そのままプロでも通用する事を意味します。

 

現にコミティアからプロ漫画家になった人も、

出版業界にはいます。

 

 コミティアはコスプレ禁止

コスプレとはコスチュームプレイの略で、

ナース、メイド、制服と言う定番系から、

アニメキャラの服装まで色々あります。

 

コミケはコスプレが多いですが、

コミティアは基本的にコスプレ禁止、

記念大会のみOKになります。

 

両イベント共に最重要なのは漫画ですが、

メディアで取り上げやすいのはコスプレですし、

ネットでの露出が多いのもコスプレです。

 

 

コスプレの為に行く、コスプレイヤー、

略してレイヤーの方もいますし、

コスプレを撮影するのが目的の、

カメラマンも多くいます。

 

コミティアだと同人即売会のみなので、

華やかさで言うとコミケに軍配が上がります。

 

まとめ：コミケとコミティアの違い

コミケとコミティアの違いをまとめます。

 

1.開催時期が異なる

2.作品のジャンルがオリジナルか否か

3.コスプレ禁止か否か

 

この3点が大きな違いになります。

 

 

普通の人はコミティアはおろか、

コミケすら知りませんので、

うっかり口を滑らせないようにしましょう(笑)