スポーツ選手の栄養学 ビタミンC・Eの重要性
過度なスポーツは酸素消費量が多い為、
活性酸素の発生量が増えるとされており、
人は活性酸素によって細胞が酸化して死ぬ=寿命が短くなる事になります
(アスリートに短命が多いのは活性酸素が影響している)
この「活性酸素を中和する=老化防止」の働きをしているのが、
ビタミンEで、ビタミンCがそれを助ける役割をしています(両方摂取すれば相乗効果がある)
スポーツで活躍するのがビタミンEで、
血流を良くして疲労物質を流しやすくしてくれます(*^^)v
ビタミンCはビタミンEを助けるので、
相乗効果で疲労回復+老化防止の効果があります。
ビタミンEはたらこ、いわし、いくら、めんたいこ、かぼちゃ、赤ピーマン、抹茶、
アーモンド、マーガリン、なたね油、トウモロコシ油、サンフラワー油等に多く含まれます。
油物が好きな日本人はビタミンEはそれなりに取れているようで、
飲み物からの摂取よりも固形物からの摂取の方がしやすいようです。
ビタミンCは赤、黄ピーマン、パセリ、ブロッコリー、アセロラ、ゆず、レモン、柿、
オレンジ、いちご、グレープフルーツ、のり、ハム等に多く含まれます。
こちらは飲み物で摂取する事が可能で、狙い目としてはアセロラ・
グレープフルーツ・オレンジジュース等ですが、
入手しやすさから行くとオレンジジュースが一番だと思います。
ちなみにビタミンCは水溶性ビタミンで、
大量に摂取してもその時の許容量を超えると、尿と一緒に排泄さます、
なのでオレンジジュースをガブ飲みしても大丈夫(`・ω・´)
統計では活性酸素の影響でスポーツをする人の方が寿命が短くなる傾向があり、
インドア派で家でゴロゴロしてる人の方が寿命が長い傾向にあるそうです、
しかし家でゴロゴロしてても面白くありませんよね。
「スポーツはしたいけど早く死ぬのは嫌」と言う我々の強い見方が、
活性酸素を中和してくれるビタミンC、Eです。
老化防止だけでなく疲労回復効果による、
パフォーマンス向上も見込めるわけですから、
意識して摂取するのが吉。
特に大会に出るような激しい運動をする人ほど重要になります。
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