打ち上げ花火を綺麗に撮影する方法 バルブ撮影

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車のテールライト、観覧車のイルミネーション等の

光の軌跡を撮る方法をカメラ撮影用語でバルブ撮影と言います。

 

やり方ですがカメラのピントを無限遠にしてマニュアルモードで、

長時間シャッター(長時間露光)を開けるように設定します。

 

5秒以上の長時間シャッターにすれば光の軌跡を綺麗に撮る事が出来ます、

シャッタースピードが遅いと言う事は手ブレが発生しやすくなるので、

そのまま撮るとブレまくるので三脚の使用は必須と言えます。
5秒位で撮影する場合は光の量が少なくなる可能性があるので、

絞りを開放して光を多く取り組むようにしましょう。

 

逆に20秒以上撮るような長時間撮影の場合は光の量が多すぎて、

露光オーバーとなる可能性があります、

絞りを絞ってF値を上げて撮影するようにしましょう。

 

私のデジタル一眼レフカメラ(キスデジX3)にはないようですが、

ミドルグレード以上ならバルブモードと言うのがあるので、

それに設定して撮るようにしましょう。

 

ちなみに機種によっては一眼レフに限らず

デジカメでも花火モード、夜景モードなどがありますが

メーカーによって呼び方が違うので説明書で確認してください^^
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打ち上げ花火を綺麗に撮影する方法

打ち上げ花火は光跡を写すので、

花火が開いた時を狙ってシャッターを切っても綺麗に撮る事が出来ません。

 

シャッター速度を4~10秒位にしてボケをなくし、

全体をシャープに撮るために絞りはF9~F11くらいを選択します。

 

ピントは他に上がった花火の場所を目安にあわせて、

マニュアルフォーカスで無限遠に設定、

またノイズを防ぐためにISO感度は100~200に設定しましょう。

 

私のデジタル一眼レフにはない機能ですが、

バルブ撮影モードがある場合はバルブ撮影を選択すれば、

シャッターを開けてる間多くの花火を撮影する事が出来ます。

 

低速シャッターでは手ブレが発生するので、

三脚とリレーズの使用は必須と言えます。

 

花火が開いてからシャッターを切ってもタイミングが遅いので、

花火が打ち上がる前にシャッターを切り、花火が消えるまで撮影すれば、

発射台からの光線~花火の先端まで綺麗に撮る事が可能です。

 

また花火が多く発射されると煙で何も見えなくなる事があるので、

風向きを事前に調べて場所取りを行いましょう、

三脚やリレーズを設置するスペースも必要なので、

ギリギリに行くと場所取りが出来ない可能性があります。

 

今日は綺麗な花火を撮るぞ!っと気合を入れて、

早めに出発して良い場所を確保するようにしましょう。


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