宝塚歌劇団スターシステムとは

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他の劇団にはない宝塚歌劇団独自のシステムに、

スターシステムと言うのがあります。

 

作品の主要人物や重要ポジションは、

一部の人間のみが継続して行い、

劇団四季のようにコロコロ変わりません。

 

各組の主演男役を別名トップスターと呼び、

2番手男役を準トップを言います。

 

その下に3番手、4番手…と続き、

順番が上がるにつれて出番が多くなります。

 

主演娘役を別名トップ娘役と言い、

公演ではヒロイン役を行う事が多いです。

 

 現時点での番手

以下は各組の主演男役、主演娘役、2番手男役です。

 

【花組】蘭寿とむ、蘭乃はな、壮 一帆

【月組】霧矢大夢、蒼乃夕妃、龍 真咲

【雪組】音月 桂、舞羽美海、早霧せいな

【星組】柚希礼音、夢咲ねね、涼 紫央

【宙組】大空祐飛、野々すみ花、凰稀かなめ

 

厳しい舞台の世界なので年功序列ではなく、

実力と主に以下の5大要素で決められます。

 

1.華(容姿)

2.歌

3.ダンス

4.演技力

5.人気(スター性)

 

これらが複雑に絡み合い誰が選ばれるか決定されます。

 

ファンの気持ちを無視した人事を行うことが多く、

人気よりも劇団側の意向が優先されます。

 

なので人事制度が気に入らないと、

ファンを止めた人もチラホラいます。

 

 

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 番手が上がって行く楽しさ

トップスターに1度選ばれると、

その間はずっと自分が主役になります。

 

任期は厳密には定められてませんが、

3年を一つの目安としており、

それ以下は短い、それ以上は長いと言います。

 

※稀に長い人もいるが最近では長くても5~6年程度

 

 

上が抜ければ当然下のスターが、

出世する事になるので徐々に番手が上がり、

お気に入りのスターが将来的に、

トップスターになると言う楽しみもあります。

 

5組の人気はバラバラ

人の好みは人それぞれなので、

男役なら誰々が好き、女役なら誰々が好き、

だからこの組がお気に入りみたいな感じで、

宝塚歌劇団ファンは細分化されます。

 

なので宝塚には花、月、雪、星、宙、

この5組+専科がありますが、

人気、観客動員数はバラバラです。

 

宝塚は同じ公演をする事もありますが、

自分のお気に入りの人や組が見つかると、

同じ公演でも面白さが違うのでより一層楽しめます。

 

私自身もひいきにしてるスターがいますが、

最近だと明日海りお(みりお)が熱いですね。

 

月組から花組へ行き、将来的にはらんとむの後に、

花組のトップスターになると言われてます。

 

トップのお披露目公演は行きたいですね。


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