露出補正で明るさを調整、デジタル一眼レフ

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デジカメやデジタル一眼レフのオートモードで撮ると、

カメラが自動的に露出を調整して撮影してくれます。

 

しかしオートで撮ると黒色に近いモノを勝手に明るく調整して撮影する為、

独特の質感がなくなってしまう可能性があります。

 

逆に白色に近いモノは勝手に暗く調整して撮影する為、

本来は白い物がグレーのように撮影される可能性があります。

 

これをオートでせずに人間の手で調整する機能が露出補正で、

デジタル一眼レフはもちろん普通のデジカメにも付いている機能です。

 

ただデジカメの場合はオートで撮影する事が多いですし、

写真を趣味でやってるわけではないので、

カメラの機能をほとんど理解してないと言う人が多いです。

 

 

1.黒っぽいモノは明るく補正されるのでマイナス補正で撮る、

また外のように光が強い場所で撮る場合は、

白飛びしてしまうのを避ける為にマイナス補正で撮る。

 

例えば機関車とか旧家みたいに黒っぽいものを撮影する時は、

露出補正をマイナスにしましょう。

 

 

2.白っぽいモノは暗めに補正されるのでプラス補正で撮る、

また室内のように暗い場所で撮る場合は、

黒つぶれを避ける為にプラス補正で撮る。

 

例えば雲とか、白が多いカフェで撮影する時、

こう言う時はプラス補正で明るめに撮影しましょう。

 

 

明るさ補正は帰宅後のパソコン編集でも出来るから、

何でも良いと考える人もいるでしょう。

 

しかしデジカメはもちろん、デジイチのRAW現象でも、

明るさ調整をすると画像が劣化するとプロ写真家が言ってました。

 

RAWなら肉眼では分からないレベルの微量な劣化ですが、

JPEGだと繰り返すたびに劣化するので注意が必要です。

 

 

最初は大きめに調整をし、実際に確認しながら徐々に微調整をして、

自分がベストだと思った値で撮るようにしましょう。


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