アスペルガー症候群の症状と診断、子供と大人両方調べた

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最近よく聞くようになったアスペルガー症候群って何?

そのように感じる方も多いでしょうから症状について調べてみました。

 

今回は子供、大人両バージョンで調べておいたので

これを読めばどんなモノかしっかり理解できますよー

 

アスペルガー症候群の症状とは?

親や周りの人たちが「少し変わった子供」と見てしまい、

アスペルガー症候群という事を見逃してしまう事も無きにしも非ず。

 

特にアスペルガー症候群は見た目ではほとんど分からないので

アスペルガー症候群の子供が出すサイン(症状)を知っておく必要があります。

 

○マイペースで集団行動が苦手

○まわりの空気が読めない

○不器用、姿勢が悪い

○多動、集中力がない

○ある分野、興味のある事は天才と言われるほどの能力がある

 

これらがだいたい4歳~学童期のお子さんのアスペルガー症候群の症状です。

 

授乳期には「昼夜逆転」「夜泣きが続く」などの症状があり

授乳期以降は激しい偏食などで、親は育児にヘトヘトになる場合があります。

 

しかしその逆で「全く泣かない」「一人遊びが好き」など、

上記とは逆の特徴を見せる場合もあるので、子育てが楽だったという印象を持つ親もいます。

 

また上記に当てはまらない子もいますのでこのような事があるからといって

アスペルガー症候群と判断するのはちょっと待った!

きちんと専門医に診察してもらう事が大切

 

友達とうまく接することが難しい、孤立している

まわりの状況判断ができず多動などがある場合は専門家に見てもらう事が大事です!

 

大人のアスペルガー症候群の症状は?

大人の場合はどのような感じか以下に書いてみました。

 

○会話の裏が読めない

○予定外のことに戸惑う

○交渉ごとが苦手

○全体像がつかめない

○選択的注意ができない

○喜怒哀楽がないと誤解される

○顔が覚えられない

○生きにくいと感じている。

○2つのことを同時に出来ない

 

アスペルガー症候群と診断されるのは何も子供の時期だけではありません。

 

幼少期は分からないまま過ごし、仕事をするとなってから

アスペルガー症候群だという事が分かる場合も多いです。

 

なので仕事につくのが大変だと言われていますが、

ある分野、興味のある事に関しては天才と言われるほどの

能力があると言われているアスペルガー症候群。

 

そういう興味のあるお仕事につければいいのですが、

交渉が多いような仕事は、アスペルガー症候群の人は苦手です。

 

その理由として、アスペルガー症候群の人が持っている社会性の障害、

コミュニケーション能力の障害、想像力の欠如でスムーズな人間関係を作りにくいからです。

 

ですのでアスペルガー症候群の人は得意分野にあった仕事につくことが必要、

だからといって仕事につけない訳ではないし、

アスペでもバリバリ仕事をしている人も多くいらっしゃいます。

 

周りの理解と協力も凄く重要になって来るので、

もっとアスペルガー症候群について私達も知っておく必要がありますね。

 

小児科、内科でアスペルガー症候群と分かるのか?

アスペルガー症候群じゃないかな?と疑いを持った時、

どこに相談すればいいのか迷いますよね?

相談する専門医は小児精神科・神経科・児童精神科になります。

 

大学病院などでは「発達外来」というものが設置されている所もありますが、

まだまだ専門科は少ないのが現状です。

 

個人病院でも「発達クリニック」として開業している所も増えてきています。

そんなの近くにないよ・・と困っている人は、

掛かり付けの病院で相談すれば紹介してもらえる場合もあります。

 

あと、保健センターや児童相談所、発達障害支援センターなどにも相談する事ができますので

もし、疑いがあるかな?と思ったら一度相談してみてください。

 

一般の小児科や大人では内科では、

アスペルガー症候群などの発達障害の診察などは出来ないです。

 

もし、我が子が、自分がアスペルガー症候群じゃないか?と思ったら

まずはどういう症状が起こるのかを知っておくことが大切です。

 

1人で悩まず相談できる機関に相談しにいくのもいいんではないでしょうか!


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