走り幅跳びのコツ【小学生・中学生にお勧めの跳び方】

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「走り幅跳びでもっと遠くまで飛びたい」

 

学生時代は陸上部の私が、

走り幅跳びで遠くまで飛ぶコツを教えます。

 

まず走り幅跳びで重要な要素は走力、跳躍力ですが、

これに関しては個人差があるのでどうにも出来ません。

 

走る速さ、ジャンプ力と言うのは一朝一夕では伸びませんから、

速効性がある踏切・跳び方について説明します

 

踏み切り、跳び方を変えるだけで50cm~1mは飛距離が伸びますので、

陸上競技大会でも良い記録を残せますよ!

小学生でも出来る反り跳び

反り跳び

 

反り跳びと言うのは字のごとくジャンプした後に、

空中で体を反らせて、着地前に 前方へ戻す跳び方です。

 

反るのはブリッジみたいなイメージでOK、

着地前に両手に持ったボールを前方へ飛ばすイメージで、

思い切りブンッと振ります、ココが重要です。

 

着地前に手を前方へ振る事で距離を伸ばせるんですよ。

jump

画像だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、

空中でブリッジをするように、弓のように反るイメージで大丈夫です^^

 

はさみ跳びと言って、さらに記録を伸ばす跳び方がありますが、

難易度が高いので小中学生レベルでやってる人は少ないです。

高校生で市、県で上位を狙うレベルだとハサミ跳びという人が多いですが、

今回は難易度が低いそり跳びの解説なので割愛します^^

着地にお尻から付く必要はない

動画を見ると陸上選手は着地をお尻で行ってます、

これは着地の瞬間、脚で蹴り出した砂の部分へお尻を滑り込ます、

高度な技術が必要なので、真似する必要はありません。

 

普通に両足付いて着地すればOK。

 

小学生・中学生レベルであれを真似すると、

尻もち付いて痛い思いをするだけです。

 

この記事は小学生・中学生向けに書いた記事ですが、

もしあなたが中学生で県の大会で上位を目指す、

高校生ならお尻からの着地方法をマスターすることで、

足から着地するときより50cmは記録を伸ばせます。

 

ただ指導してくれる先生がいないと、

尻餅をついて逆に記録が下がるし、ケツが痛くなるので注意が必要です。

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踏切位置を合わせる

走り幅跳びと言うのは跳ぶ箇所が決まっており、

ラインが引いてあるのが一般的で、

そのラインから着地した地点までを測定します。

 

つまりラインより手前で飛ぶと損です。

ひどい人になるとラインの1m手前で飛ぶ事もいますが、

上手な人になると踏み切りラインとほぼピッタリ、

ファールにならないギリギリのところでジャンプします。

 

最悪なのがラインの手前で減速する事です。

助走速度が落ちたら遠くまで飛べません。

 

あなたは踏み切りの前にチョコチョコ走りになって、跳躍をしたことはありませんか?

 

踏み切り足も合わせる

また人間には利き手と同じように、利き足があります。

 

跳躍の時に右足で踏み切るか、左足で踏み切るか、

跳びやすい方があるはずです。

 

ジャンプするときの足が逆になると遠くまで飛べません、

また跳ぶ直前で足が合わない事に気付き、

無理やり足を入れ替えてリズムを崩す事があります。

 

これをやるとリズムが崩れますし、助走速度も直前で落ちるので、

結果的に記録が大幅に下がるのです。

 

踏み切り位置、ジャンプする足の合わせ方

助走スタート地点に三角の板を置いてる

 

踏み切り位置、ジャンプする足の合わせ方ですが、

これは単純に何回も繰り返して決めます。

 

まず自分が助走をスタートする部分に印をします、

地面が砂なら足で線を引く、目印に石を置きます、

競技場なら専用の目印板(三角形のやつ)を置きます。

 

スタートの目印から踏み切りのラインまで走り、

跳躍した時の踏み切り位置、飛ぶ足がどちらかを確認します。

 

一人でやる場合は跳ぶ瞬間に足元を見ます、

しかし本番は足元を見ないわけですから若干誤差が出ます、

なので他の人に横から確認してもらうのが最高です。

 

ジャンプする足が逆の場合は、

助走スタートの位置を1mくらい前後させて再度跳んでみます。

 

足が合っているが踏み切りのラインより50cm前で跳んだ時は、

助走スタートの位置を50cm後ろにすればドンピシャ。

ラインより50cm後ろで跳んだ時は、スタートを50cm前にします。

 

オリンピック選手は踏み切りラインとキッチリ合わせて跳びます、

ラインより前だとファウル、後ろだと損になりますので。

 

まとめ

それでは走り幅跳びのコツをまとめます

  • 跳び方を反り跳びにする
  • ジャンプ前に失速しない
  • 踏み切り位置を合わせる
  • 効き足を合わせてジャンプする

 

この4点を押さえるだけでも記録は伸びますし、

速効性が高いテクニックなので上手く活用してください。

 

特にジャンプ前にファールしないように失速したり、

足を合わせるためにチョコチョコ走りになる子は多いです。

なので跳び方よりも先にピッタリと踏み切れる助走距離を見つけましょう。

 

一つだけ言い忘れましたが、助走距離が短いとトップスピードに乗れません。

しかし距離が遠すぎるとジャンプ前にゼエゼエなって疲れてしまいます。

年齢が上がると体力がついてくるので助走距離は伸びますが、

人によって個人差がありますので助走距離も調節してくださいね^^


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